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死因トップといえば

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沈黙の臓器「肝臓」

日本人の死因のトップは悪性新生物(がん)です。がんは、内臓をはじめとし、骨や脳など体のいろいろな部位で発症します。どのがんも、やっかいなもので、見つかる時期が遅ければ遅いほど進行してしまっているケースが多いので、定期的に検診を受けることが大切です。部位によっては痛みなどの症状がなかなか出ない場合もあり、検診を受けていないと末期の進行状態まで気づかないという事態にもなり得ます。内臓の中でも、肝臓は沈黙の臓器と呼ばれることもあり、肝臓がんは症状が出にくいものだと言われています。とくに肝炎などを患っている人は肝臓がんになりやすいので、定期的に検診を受ける必要があります。調子が悪くなくても、定期的に受診しましょう。

肝炎に注意

なかなか異変に気付きにくい肝臓がんですが、もちろん定期的に検診を受けていれば早期のうちに発見ができます。早期のうちならば、手術や抗がん剤でがんをやっつけることができるので、がんが小さく、進行していない状態で治療を始めることが大事です。職場の健康診断などで肝臓の数値に異常などが見られた場合には、速やかに受診しましょう。肝炎のうちに治療を適切に行えば、肝臓がんにならずに済むことも多いので、肝炎を甘く見てはいけません。肝臓のがんというと、お酒の飲み過ぎなどをイメージする方も多いですが、お酒の飲み過ぎが原因となる場合は少なく、肝炎から肝臓がんへ進む方のほうが多いです。がんは、特に日本人にとっては人ごとではありません。